比較対象 炭素係数 電力1kWh発電のために
単位 係数 燃費 原油換算
商用電力 kWh 0.240 L 1kW/kWh 0.240kg
A重油(ディーゼル発電) Liter 1.01 l/L 0.247L 0.249kg
軽油(ディーゼル発電) Liter 0.99 l/L 0.253 L 0.250kg
1)買電時の原油換算量 使用電力量(kWh)×0.24=原油使用量
2)常用エンジンコンプレッサー 使用燃料量(Liter)×1.01=原油使用量


比較対象 炭素係数 電力1kWh発電のために
単位 係数 燃費 CO2換算
商用電力 kWh 0.175 kgc 1kW/kWh 0.640kg
A重油
(ディーゼル発電)
Liter 0.736 kgc/L 0.247L 0.667kg
軽油
(ディーゼル発電)
Liter 0.721 kgc/L 0.253 L 0.669kg
1)買電時の
CO
2換算量
使用電力量(kWh)×0.175×44/12
=CO
2排出量
2)常用エンジンコンプレッサーのCO2換算量 使用電力量(Liter)×0.736×44/12
=CO
2排出量
※係数44/12=Cの原子量12、O2の原子量16×2=32
※資料参照:「中国電力環境報告書-2001年環境報告書」



上記の表より

a)モーターコンプレッサー
5,880kWh×0.175×44/12= 3,773kg発生

b)エンジンコンプレッサーを導入し、制御をしないで運転した場合
1,350Liter×0.736×44/12= 3,643kg発生

c)エンジンコンプレッサーを導入し、台数制御運転をした場合
1,080Liter×0.736×44/12= 2,914kg発生

以上の結果、日負荷の変動によりCO
2発生量は異なるものの商用電力と比較して常用エンジンコンプレッサーの導入により約3.5%の削減ができ、さらに台数制御する事により発生量を約23%排出削減する事ができました。


調査データからも「ECOENESS」を導入する事で、ランニングコストの低減や省エネ効果が実証されたばかりでなく、21世紀の企業に求められる環境保護というテーマにおいても、CO2発生量を低減できる事が実証されました。

●その他のメリット
従来、難しかった漏気対策において漏気量が数値的に把握でき、また漏気エリアの推定が出来る様になり、「目標管理」が可能になります。



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